Mar.5.2016 時 "タイムマシンにお願い"
3月になりました。
まだまだ寒く朝は氷点下ですが、日差しが強くなって春の訪れを感じます。
さてわが家に犬が来てから丸二年間が過ぎました。室内飼いで外にも出入り自由にさせているので、あちこちに昼寝スポットを見つけてゴロゴロしてます。その姿が何とも言えず面白いです。
僕は信楽ではよそ者の風来坊で近所付き合いも無かったんですが、犬と散歩をするようになってたくさんの方と知り合いました。
散歩は朝晩それぞれ3kmづつ歩きます。悪天候で行けない日でも朝晩のどちらかは必ず歩いているので、この二年間で4300km以上歩いたことになります。
一人で飼っているので、犬にとって僕は父であり母であり兄弟でもあるという存在なんだと思います。全くの家族ですね。犬と人間はほとんど変わりは無く、しっぽが有るか無いかの違いだけという気がします。
もうじき三歳になるのに相変わらずのヤンチャぶりです。いろんな物を囓って壊してくれるんですが、特に紙類が大好物で段ボールや新聞をガムのように食べてしまいます。止めさせようにも、どこからか引っ張り出してきてしまいお手上げです。頼むから手紙とレシートは食べないでね。
そんな訳で襖もバリバリ破壊されてしまいました。その際に下張りの紙に使われていた1970年代のカレンダーや古い新聞が現れてきました。紙面を読むと「スターリンの娘 亡命」という見出しが。検索してみると1967年の記事でした！
地層を掘って化石を探すように、襖を一枚づつめくって時間を遡るタイムトラベル体験でしたよ。
まぁ我が家がそれだけ古い茅屋だということですね。
ここまでやってくれると、怒りを通り越して笑ってしまいます。
Sadistic Mika Band "Please,Time-machine"
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